【 台湾 マナー / 台湾 の マナー / 台湾人 / 台湾 生活 】
前提として、私は台湾が大好きである。
※写真はイメージ写真です。
まぁ、だから年の2/3は台湾に住んでいるわけだけれども ~ 台湾 生活
とはいっても台北しかほぼ知らないが。
で、少し残念、、というか不思議なことがある。
台湾 の マナー 、、というか、社会へ対する意識のことだ。
例えば先週末こんなことがあった。
夕方の西門駅。買い物に食事に、、、人がたくさんいる。
そのホームの階段に、ひとりの小学生高学年くらいの男の子が座ってスマホゲームをしている!
当然、ものすごく邪魔だ。でも、びっくりしたことに、大人が誰一人彼を注意しない。
もう一度言いますが、ものすごく邪魔(笑)
私は友人と二人で階段を下りていたのですが、彼が座っている。
一瞬蹴飛ばそうかと思ったのですが、さすがにそこはぐっと我慢して、、前に回り込み「ダメだよ!」と言いかけたところで、友人に腕を引っ張られて、ちょうど来た電車に乗せられた。
私「あ、私が言うのは、まずいのかな?」
友「そうではないけど、放っておいた方がいいよ、関係ない子だし」
私「え、そうだけどさ、こういうのは大人が子供に教えないといけないことだろう?」
友「でも、あなたに関係のない子だよ」
私「誰の子だろうと関係ない。彼の周りにはそういうことを教えてくれる大人がいないかもしれない。であれば、君たちが教えるべきだ。誰もやらないなら、私が・・」
友「でも、それで彼が理解するとは思えないし、トラブルになるかもしれない」
私「それでトラブルになるなら受けて立つ!(と胸を張る(笑)) だって、そういうことを教えてもらっていない彼らが大人になったら、、台湾はとてもよくない国になるぞ! 私は私が好きな台湾がそんな国になってほしくない!」
友「残念だけど、もうそうなっているかもしれない。。。」
私「そんな風にあきらめちゃ駄目だ。お年寄りが来たらすぐに席を譲る、困っている人のことは誰かがすぐに声をかける、そういう素晴らしい文化の国じゃないか。それを誇りに思って、子供たちに教えるべきだ!」
友「・・・・(ちょっと迷惑そう(笑))」
元々、他人がやることに対して寛容というか、おおらかに見逃してあげる文化が台湾にはあると私は思っていて、そこはとても好きなところだ。
でも、マナーについては教えてあげないといけないと思うんだよなぁ。。。
日本でもいます、そういう若者、、、だけでなくて大人だっているいる、結構いる。
渋谷の大混雑の中で階段に座っていた高校生くらいの「馬鹿者」を、私は通りすがりに蹴っ飛ばしたこともあります、二回くらい(これは、ダメですね、本当は)
でも、数は少ないです。そして、社会全体としてそれは悪いことだっていう認識があって、「これはダメな人だ」という目で彼らを見ていると思う。社会としてそれを許してはいない。
でも大部分の 台湾人 はマナーいいと思います。きちんと譲り合うし、電車やレジも並ぶし。
でも、時々それを露骨に無視して割り込む輩がいて。。月に一回くらい見かける感じ。
で、割とみんなそれをスルーする。
見て見ぬふりというより、あんまり気にしないんだよねー。
「そういう人もいるよね(でも私はちゃんとしよう)」という感じ。
人は人、自分は自分。
それはいいことのようにも感じるけど、でも、どうなんだろう・・・
子供には教えたほうがいい気がするなぁ、やっぱり。
※そんな 台湾 マナー の激論を電車内でしていたところ、後ろの席では若いお母さんが、小さな子供を膝枕して席に寝かせていて、、、それも靴を履いたままで・・・。その子は時々靴のまま席に立ったりもしていて、、、友人と二人でため息でした(笑)
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