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基隆にある野柳地質公園という場所
こんな感じの不思議なかたちをした岩がある海岸「 野柳地質公園 」。
台北から電車で約50分の「 基隆 (ジーロン)」から行くことができます。位置関係はこのマップにあるように、海岸に沿って少し北上した半島のようなところにあります。
基隆 は有名な港町。高雄港に次ぐ流通量のある港で、日本に最も近いところに位置しています。日本が最初に台湾に上陸したのもここからだし、撤退したときも多くの人たちがこの港からフェリーで帰還しました。
しかし改札口を出てみると、意外と殺風景な感じで、どうしようかなと。天気も悪い。後から知ったんですが、この辺は地理的にとても雨が多いエリアだそうです。雨が多くて風も強い。昔の船旅はけっこう揺れて大変だっただろうなあと思いをはせてみます。
タクシーチャーターで出発!
目的地は「 野柳 (イエリオウ)」。他にも回りたいところがあったので、タクシーをチャーターすることにしました。
まずは値段交渉。何人かの運転手さんが集まってきましたが、やはり英語は通じません。これが地方都市に来たときに困るんですよね。穴場まで行こうとすると、車じゃないと行けないし。でもこのために中国語勉強してきたわけですから、今回は中国語でばっちり!ぱちぱち
車に乗り込むとさっそく出発。 基隆港 を抜けると、かなり急勾配の山道に入りますが、運転手さんがアクセスを緩めることはありません。話をするとやさしいおじさんなんだけど、台湾は運転荒い人多いんだよな〜
で、海岸に出てくるとこんな感じの風景が広がります。天気が良かったら絶景なのに….
野柳地質公園
野柳地質公園 に到着すると広い駐車場にたくさんの観光バスが停まっています。公園内で見かけた感じだと、日本人は皆無で、ほとんどが台湾人か、韓国・中国本土からの観光客でした。季節は10月。たしかにここまで来るには、観光ツアーの方がいいのかもしれません。もともと人気のない絶景だろうと期待していただけに、行列になりそうな数の観光客で、やや幻滅。
しかし数々の 奇岩 が編み上げる景観は、かなり特殊な雰囲気で面白い。とてもユニークなところだと思います。
白米甕砲台
タクシー運転手さんと落ち合って、今度は幾つかのスポットを回ってもらいます。雨も強くなってきて、うーん、残念。運転手さんが貸してくれた傘を差して歩くものの、びしょびしょです。でも海に灯台がそびえていて、とてもいい雰囲気ですよね。
「 白米甕砲台 」というところはインスタスポットです。何度かInstagramでも見たことがあって、ぜひ来たいと思っていたところでした。ここもやはり車でないと、なかなか来るのが難しい場所みたいですね。山の上まで細い道を入っていってようやく到着という場所でした。山の上から綺麗な海と、ほのぼのした感じの灯台。まさに絶景スポットですね。
少しおどろおどろしい感じの「 基隆城隍廟 」にも立ち寄ってもらいました!
看板に「 基隆 観光スポット 」が出ています。天気が良かったら本当は、和平島公園とか、望幽谷とかまで足を伸ばして、さらに基隆港の港ならではの夕方を味わいたかったのですが、雨と風に負けました(笑)
ヒロシの迷宮グルメ異郷の駅前食堂でも、以前に基隆の夜市が紹介されていましたよ。有名な夜市のようです。
もし基隆に行く機会があったら、そして天気に恵まれる幸運があれば、
個人的には「 白米甕砲台 」を推します!
野柳 風景区(野柳地質公園)
207新北市萬里區港東路167-1號
白米甕砲台
203基隆市中山區光華路37號
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