【台北カフェ特集】4つの日本の面影を残すカフェを紹介します

台北 カフェ

台北 カフェ / 星巴克艋舺門市 / 靜心苑 / 昆陽駅 / 4F劇場咖啡 / tokyobike taiwan 新富町 / 台湾カフェ / 台湾旅行 】

はじめに~台湾に残る日本統治時代の建物を利用したカフェ

台湾は今、空前のカフェブーム。毎日のように、街のどこかで新しいカフェが誕生しています。その中で、日本統治時代に建てられた建物を利用したカフェも増えつつあり、人気を集めています。台北にも日本時代の建物を使ったカフェが数多くあるのですが、今回はそのうちの何軒かをご紹介したいと思います。(トップ写真は4F劇場咖啡のアフタヌーンティーセット)

1.台北萬華にある、スタバと気づきにくいスタバ~ 星巴克艋舺門市

台湾のスターバックスは、いくつかの店舗が歴史的建造物を利用しており、台北市MRT龍山寺駅近くにも、レトロ建築のスタバがあります。それが台湾スターバックス艋舺店です。ここは1932年に林氏の住宅兼店舗として建てられた4階建ての洋風建築の建物(今年で築90周年を迎えます)を再利用した店舗で、外観だけ見るとここがスタバだとはなかなか気づきません。定番の緑色の看板もつけず、お店の正面にある説明を見てようやくスタバだと分かる徹底ぶり。私も、はじめてここを訪れたときは、お店は見つからず周囲をさまよった思い出があります。

コーヒーもさることながら、建物に隅々まで注目してほしい

店内は、1階・2階がカフェとなっているのですが、日本統治時代の洋館ということもあり、他の店舗よりも天井が高く、とてもゆったりした空間が心地よいです。もちろん、コーヒーの値段は、他の店舗の同じ。リーズナブルな価格でレトロなカフェを満喫することができます。台湾のスタバは、ここ以外にも数軒、レトロ建築を再利用した店舗があります。スタバファンだけでなく、レトロ探しに興味がある方にとっても興味が尽きないですね。

ここに来たら、できれば2階に上がってください。石造りの階段はとても風格があり、この建物が代々大切に守られてきたことが感じられると思います。

星巴克艋舺門市

住所:台北市萬華區西園路一段306巷24號
営業時間:7:30~21:30(土日は7:00~、無休)

 

2.台北の住宅エリアに残る日本家屋のカフェ・レストラン~ 松山療養所所長宿舎・靜心苑

台北市のかなり東に位置するMRT昆陽駅。そこから徒歩5分くらいの場所にあるのが、旧松山療養所所長宿舎「靜心苑」です。松山療養所は、1915年に台湾で初めて設立された結核療養所です。当時の昆陽は台北の中心部からかなり離れた場所にあり、転地療養の場所に適していたのでしょう。こちらの所長宿舎は1935年ごろに建てられたと思われ、現在では修復を終えてカフェ・レストランとして蘇りました。

日本統治時代の和洋折衷建築が美しい店内は、どこも落ち着きと懐かしさが感じられ、いつまでも過ごしたくなります。今回は、冷たい台湾茶とレモンケーキを注文。お茶もケーキもおいしくてとても満足できます。このお店は、夜9時まで営業しており、食事もいただけます。仄かな明かりに包まれた古い日本家屋でのんびり食事をするのも楽しそうですね。こちらの施設は、飲食の利用がなくても、無料で見学ができます。あまり時間に余裕がない時は、見学だけさせていただくのも良いでしょう。

靜心苑

住所:台北市南港區昆陽街164號
営業時間:11:00~21:00(火曜定休)

向かいに新しくできた日本家屋の資料館も必見!

実はこのお店の向かいに、旧松山療養所宿舎(療養所の職員が住んでいた住宅)があり、このほど修復作業が終了。内部が見学できるようになっています。茶室や座敷などを含めた館内は、見ごたえがあります。靜心苑とセットで訪問したいですね。MRTの駅から靜心苑までの道の途中は、庶民的な食堂やカフェが建ち並ぶ商店街になっていて、この辺りをぶらぶら歩くのも面白いですよ。

靜心苑二館

住所:台北市南港區昆陽街185號
営業時間:13:00~17:00(火曜定休)

3.歴史の表舞台にあるカフェで一息つく~ 4F劇場咖啡

西門でもっとも有名な歴史建築の一つ・中山堂。ここは1936年に建設された旧台北公会堂が前身で、今でも様々な重要イベントの会場になっています。国定古蹟になったこの建物の中に、とても雰囲気のよいカフェがあります。それが「4F劇場咖啡」です。

エレベーターか階段で4階まで上がると、いつも賑やかな西門町の雰囲気とはかなり異なる、静かで落ち着いた感じのカフェが出迎えてくれます。店内に入ると、そこは何十年も前にタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気。文化人も良く訪れるようで、先日訪れたときは、モデルさんがカフェの中で盛んに写真を撮影していました。こんな素敵な空間で写真を撮れば、モデルさんの美しさがさらに引き立てられることでしょう。(写真は、威厳を感じさせる中山堂の正面)

台北の市街地を眺めながらゆっくり過ごしましょう

コーヒー・紅茶共に本格的なものでとてもおいしいです。スイーツや軽食も用意されているので、アフタヌーンティーやランチもここで楽しむことができます。窓際の席からは、台北駅前のビル街が見えるのですが、窓の外の現代的な風景と、店内のレトロな雰囲気のギャップがまた面白いです。こちらのカフェに来たら、中山堂の建物全体も、ぜひゆっくり見て回ってください。お勧めは、1階から順に館内を見学して、最後に4F劇場咖啡に入るというルート。歴史建築を堪能してから、カフェでゆっくり街歩きの疲れを癒すのはとても楽しいですよ。

4F劇場咖啡

住所:台北市中正區延平南路98號
営業時間:11:00~19:00(無休)

4.萬華の文化エリアに新たにできたカフェ~ tokyobike taiwan 新富町

龍山寺の近くで最近活気付く新富町文化市場。日本統治時代の市場の建物をリノベした文化施設のエリア内に、新しくカフェがオープンしました。その名も「Tokyo Bike Taiwan 新富町」です。本業は自転車用品店とのことですが、台北市内にあったカフェ部門が、新富町文化市場内の木造家屋に引っ越してきました。

小さな木造家屋の店内は、ところどころに自転車用品や雑誌などが置かれていますが、レトロな木造家屋と違和感はなく、懐かしさを感じさせます。先日私が訪れた時は、開店したばかりとあって大賑わい。順番待ちのお客さんがたくさんいて、店の外に臨時の席も置かれていました。しばらくすると、こういった混雑は落ち着くのですが、萬華は最近、文化イベントが盛んに開かれ、訪れる人が多くなっています。土日は引き続き混雑する可能性があるので、時間に余裕を持って行くと良いでしょう。

意外とリーズナブルなフード&ドリンク

今回頂いたのは、チーズバーガーとアメリカンコーヒー。この手のお店の料理は総じて高いのですが、このバーガーはなんと95元!台湾でアメリカ式のハンバーガーが100元以下で食べられるのは、それ自体かなり貴重です。そして、アメリカンも「小サイズ」があり、値段も80元とリーズナブル。台湾のアメリカンは量が多すぎると感じることが多く、これくらいの分量で飲めるのも本当に助かります。

レトロな店内でゆっくりコーヒーや食事を楽しんだら、敷地内の「新富町文化市場」も併せて訪れるとよいでしょう。日本統治時代の市場の建物を修復した文化発信基地は、このエリアのイベントを支援するだけでなく、台湾各地の文化活動に関する展示・発表の場にもなっています。どんな展示に出会えるかは、出かけてみてのお楽しみですね。

tokyobike taiwan 新富町

住所:台北市萬華區三水街70號
営業時間:8:30~18:00(月曜定休)

さいごに

いかがでしたか。台北で日本の雰囲気に浸るというのも少し不思議な話に聞こえるかもしれませんが、台北に限らず、台湾各地では日本家屋が少なからず残され、保存・活用されるようになっています。今回ご紹介したのは、どれもMRTの駅から徒歩数分で行けるカフェばかりなので、台湾旅行の際に気軽に立ち寄ることが可能です。次回、台湾を訪れるときは、台湾の地で活躍する日本建築のカフェも楽しんでみてください。(最後の写真は、定番の看板がなく、それを分かりにくい萬華のスタバの入口)

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