【屏東県 観光】電車・バスで行ける見どころ案内

【 屏東県 見どころ / 内埔老街 / 豐田老街 / 萬巒 – 海鴻飯店 / 潮州 – 屏東戯曲故事館 / 正老牌潮州冷熱冰 / 佳冬 / 屏東 観光

はじめに~隠れた見どころがいっぱいの屏東県を旅する

みなさん、屏東県で訪れたことのある場所はどこですか?墾丁に行ったことがある人は多いでしょうし、最近は屏東市を訪れる人も増えてきたようですが、それ以外の町となるとまだまだ訪れる人も少ないようです。ところが、屏東県の各地には、隠れた名所がたくさんあるんです。今回は、派手さはないものの、素朴な魅力にあふれた屏東県内の見どころをいくつか紹介していこうと思います。

とはいえ、多くの皆さんは屏東県は交通が不便で車がないと観光できない、と思われているようです。たしかに、本当に不便な場所もあるのですが、実はいくつかの地区は電車やバスで比較的簡単に行くことができます。今回は、公共交通機関を使って訪れることができる場所に絞ってご紹介していこうと思います。(トップ写真は、佳冬の素晴らしい客家の邸宅・佳冬蕭宅)

1.屏東県の農村部に静かな老街を発見!~ 内埔老街

屏東駅前のバスターミナルからバスで30分ほど。内埔の町に到着します。ここは、客家人が多く住む町として知られ、小さいながらも老街の街並みが、訪れる人の目を楽しませてくれます。「陽濟院」という名の老街を歩くと、客家人の文化が色濃く感じられる古い家屋がいくつも見られます。

町の中心には、内埔天后宮という媽祖廟と内埔昌黎祠という客家の人々の廟が隣り合わせに建っていて、内埔のランドマークのようになっています。こじんまりとまとまった町なので、手軽に街歩きを楽しめますよ。

内埔よりもさらに小さな穴場的老街に出会う~ 豐田老街

内埔の隣町にも、小さな老街を持つ集落があります。そこは豐田といい、観光地らしいスポットはまったくありません。けれども、集落の中心に行くと、日本統治時代に建てたと思われる洋風建築が残り、レトロな気分に浸ることができます。中には廃屋になった建物もありますが、それがいっそうこの集落がかつて農村として栄えていたころを忍ばせてくれます。屏東と内埔の中間地点にあるので、屏東からバスで行くのも比較的簡単。実はかなりおすすめしたい集落です。

2.豚足料理で有名になった町~ 萬巒

日本人の間でも人気のある料理・豬腳(豚足)が食べられる街、それが屏東県の萬巒です。この街の中心部には何軒もの豚足レストランがあり、誰もが大量の豚足に食らいついている光景が毎日見られます。この辺りも客家人が多く住み、保存がきく様々な客家料理が食べられるのですが、かつては豚足もそのような料理の一つにすぎなかったそうです。ところが、1980年に蒋経国元総統が萬巒で豚足を食べたところ、あまりのおいしさに激賞したことから、それ以降、台湾各地からもおいしい豚足を食べに来る人が増えたのだそうです。

海鴻飯店で心行くまで豚足を満喫する

町の中心には豚足レストランが建ち並び、どれに入ろうかとても迷いましたが、今回は老舗の一つ「海鴻飯店」に入ってみました。注文したのはもちろん豚足!山盛りの豚足が出てくると、誰もがテンションが上がりますね。友人と一緒にいただきましたが、かなりの量だったのに、ぺろりと平らげてしまいました。

注意してほしいのは、土日のお昼時は、たくさんのお客さんでどの店も溢れかえってしまうこと。お昼から夜まで休みなく営業する店も多いので、ピーク時を外して来るのが賢明なようです。

海鴻飯店

住所:屏東縣萬巒郷民和路16號
営業時間:10:00~19:30(無休)

3.屏東県中部の町で日本の面影に出会う~ 潮州

萬巒からさらにバスに乗って「潮州」にやって来ました。この町は、屏東に次いで規模が大きな町で、台北からやってくる自強號(特急)の一部列車の終着駅になっています。屏東県中部の拠点である潮州の町には、日本統治時代の名残を残す歴史建築やちょっと変わったローカルグルメがあります。

まずは、こちらの赤レンガ造りの洋風建築をご覧ください。これは、日本統治時代に建てられた郵便局の建物だったんです!なんともおしゃれな郵便局だったんですね。現在は、歴史建築に指定され、台湾各地で広く親しまれている布袋劇の資料館として活用されています。このほかにも、かつての公務員宿舎群を修復・保全して整備された文化園区などもあり、魔の中心部を散歩しながら、歴史ロマンを満喫することができます。

屏東戯曲故事館

住所:屏東縣潮州鎮建基路58號
開館時間:9:00~17:00(月曜定休)

かき氷なのに「熱い?!」~潮州名物の変わり種かき氷を楽しむ

潮州の町は、グルメにも個性があります。台湾で日常的に食べられているかき氷。ここ潮州では、何と「ホット」かき氷なるものがあるんです。これは、かき氷に温かいトッピングを入れるという珍しいもので、冷たい氷と、ぬくもりがある具材が程よくマッチして、案外おいしいです。かき氷を食べると、どうしても体を冷やしすぎたと感じることが多いのですが、これなら冷たすぎて嫌になる、ということもなさそうです。

正老牌潮州冷熱冰

住所:屏東縣潮州鎮新生路120號
営業時間:9:30~22:30(水曜定休)

4.客家の人々の暮らしぶりを垣間見る~ 佳冬

潮州から台鉄の電車に乗って、さらに南部の佳冬までやって来ました。この町でもっとも有名な見どころは、「佳冬蕭宅」という客家人の一族が住んでいたお屋敷跡です。建物の正面に立つと、ぱっと見は派手さがありませんが、重厚さを感じる屋敷の中は、蕭氏一族の歴史や、当時の生活の様子を示す資料がたくさん残され、屏東県に移住してきた客家人がこの地でどのように生き抜いてきたか、ということがよく分かります。この邸宅は、台湾の客家ドラマ「茶金」のロケ地にも使われたそうです。

佳冬蕭宅

住所:屏東県佳冬郷溝渚路150號
開館時間:9:00~12:00 14:00~17:00(月曜定休)

佳冬は街歩きそのものが面白い!

佳冬はとても小さな町なのですが、「佳冬蕭宅」以外にも歴史を感じさせる古蹟がいくつも残されています。その一つが、「張家商樓」です。こちらは1910年に建てられた二階建ての赤レンガ造りの商店だったそうで、今でも四つ角の小さなお店という雰囲気が漂っています。現在ではきれいに修復され、内部が見学できるだけなく、地元の文化発信基地としてもいろいろ活用されているようです。佳冬の中心部には、古い趣を残す建物があちこちにあり、ちょっとした街歩きを楽しむこともできます。

張家商樓

住所:屏東県佳冬郷西邊路1號
開館時間:9:00~11:25、14:00~17:00(土日のみの公開です)

さいごに~ 各町へのアクセス情報

いかがでしたか。屏東県も、あまり知られていない魅力スポットがたくさんあるのですが、実に個性的でバラエティに富んでいましたよね。これらの町を訪れるには、以下の交通手段が便利です。

①内埔→屏東轉運站(バスターミナル)から屏東客運バスで約30分。内埔下車。内埔を通って各地へ行くバスが1時間に1~3本程度走っています。

②豐田→屏東轉運站から屏東客運バスで約20分で豐田下車。内埔からもバスで10分弱で来られます。運行頻度は①と同じです。

③萬巒→屏東轉運站から屏東客運バスで40分。内埔から10分。潮州から15分。屏東からの場合、内埔・萬巒経由のバスに乗ってください。潮州からの場合、萬巒経由のバスならどれに乗っても良いです。

④潮州台鉄潮州駅からすぐ。屏東からバスの便もありますが、鉄道のほうが速くて便利です。⑤佳冬台鉄佳冬駅からすぐ。屏東からバスの便もありますが、鉄道のほうが速くて便利です。
(最後の写真は、内埔老街の路地裏)

 

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