【 台湾 春節 / 台湾 新年 / 元宵節 / 台湾 旧正月 / 台湾生活 】
(日本語翻訳=Kotaro)
みなさん、こんにちは!台湾のお正月といえば、多くの人たちの関心は、今年の連休は何日かなとか、紅包(赤い袋に入ったお年玉)には幾ら入っているかなとか。
今日はみなさんに 春節 について紹介したいと思います~
一、 春節 は旧暦の正月 (旧正月) です
台湾では一般的な新暦以外に、いわゆる旧暦(農民歴)もあります。
これは人民の大半が農業に従事していた時代に使われていた暦ですね。
現代ではふつう新暦が採用されていますが、祝祭日の多くはこの旧暦に基づいています。
台湾の友だちと話をする機会があればお気づきと思いますが、
台湾人は2つの誕生日があります。一つは新暦の誕生日、もう一つは旧暦の誕生日です。
旧暦の誕生日は八字に換算できるため(生まれた年月日と時間の4項目を十干と十二支の2字ずつで表わした八字。これを根拠に人の運命を占う)、今でも多くの人は自分の旧暦の誕生日を覚えています。
二、 台湾 新年、年夜飯、紅包(お年玉)、春聯
年越しにはたくさんの風俗がありますが、最近ではだいぶ簡素化されました。
現在もよく行われているのは、大晦日の夜に一家団欒で食事をすること。團圓飯あるいは年夜飯などと呼ばれます。
新年の初一(1日目)が来ると、紅包(お年玉)を配り、新年2日目はいわゆる回娘家、嫁いだ娘が里帰りする日になります。
旧正月3日目以降は、遊びに出掛ける人が多く、昔ながらの風習を守っている人は少なくなりました~
三、 元宵節 と 燈会( ランタン祭り )
元宵節(旧正月15日)が来ると、台湾各地でさまざまな種類の提灯(灯籠)が灯されます。
提灯にはその年の神様を象った飾り付けがなされたり、各地固有の特色がある花灯が用いられます。
毎年多くの人たちがこうしたランタン祭りを見るために集まるんですよ。
お正月の期間はほとんどのお店も閉まっています。
でも台湾のお正月の雰囲気を体験したりランタンフェスティバルを観賞してみたかったら、
この時期に台湾に遊びに来るのもオススメです!
台湾 旧正月 = 2021年 台湾 春節 :
2/10(水)~2/16(火)です!