【台湾 病院 体験記】日本人が台湾の大病院の救急にお世話になったお話

【 日本人 台湾 病院 体験 】

基本的に健康診断と、予防接種と歯医者(定期健診とクリーニング)、そして時々スポーツによるけがの治療でしか行かない私にとって、病院・医院はそもそも鬼門である。怖い。行っただけで病気になりそう。しかも、友人、知人の医者から酒を飲みながら聞く話を総合するに、普段からのかかりつけ医でない限り、初見で正確な診断をするのは難しいに違いない、と決めつけている私にとって、海外の言葉も通じない、しかもクリニックではなく大病院などは、もはや別の天体に等しい。。。

と大げさな前振りをしてみたが、昨日台湾の大病院を救急時間帯に訪れる羽目になった。もちろん、通訳のため社員の貴重な時間を割いて同行してもらった。情けない話だ。 今週に入り、いきなりベッドから立てなくなった。ものすごい眩暈(天井がぐるぐる回る。ぐるぐるバットをしてスイカを割りに行く状態である)、そして吐き気。あー、三半規管がどうにかなったなぁ、、と思って、しばらく座ってじっとしていると、なんとか落ち着いたので仕事をするも、、夜眠れない。 なにせ目をつむってもぐるぐる回る感覚があるわけだ。で、枕を三段に積んで頭をまっすぐにして寝る、、と(笑)
よもや、メニエール病?とか思いながら、ネット検索するも「良性発作性頭位めまい症」あたりかと見当を付けて、じゃ、そのうち治るな、と翌日も仕事。
しかし、寝不足もあるのか日に日に症状が悪化し、昨日は客先のビルから出てきたら、、まっすぐ歩けない! 常時船酔い状態。
というわけで、会社に電話して、「今から馬階病院に来て!」と相成った。

で、ついでだから台湾の大病院の救急を紹介したい。

①受付

-外国人専用の紙を書く。旅行の人はパスポート必要。
-支払い方法を確認。旅行の場合は全額自己負担になる。病院に行く前に旅行保険会社などに連絡して確認ををすべき。キャッシュレスで受診も可能。ただし、本人確認などの手続きが煩雑なので急いで通院したいときには現実的でないかもしれない。
私は今回はクレジットカード付帯サービスで支払うことにした。いったん自分で立替し、後日、日本の方に申請用紙が届く。病院や薬の領収証やかかった交通費の領収証を忘れずに持ち帰ること。

台湾の病院

 

②受診

-「内科にいって看護師にこれを渡して」とクリアファイルを渡されたので、内科を探す。といっても大部屋だ。普通の事務室の周りにぐるっと処置の為のカーテンで仕切られたベットがならぶ。そう、わかりやすく言えば学校の保健室の大きい版だ。まさにそれ。その中に、看護師と書かれた札が置いてあるカウンターがあるけど、誰もいないし。 その前に立ってたら、バタバタ走り回る看護師が寄ってきて、ファイルを受け取り、「名前呼ぶから部屋の前で待ってて」と言いおいてまた歩き去った。あんまり感じはよくない。でもみんなとっても忙しそう。人もいっぱい待ってるし、彼らからみたら、私なんか「救急にくるんじゃねぇ!」レベルなのかもしれない。確かに。。。

-で、大部屋の前で待つわけなんだが部屋の前に大きなモニターがあって、この情報がわかりやすい。もしかして今時日本の大病院もこうなのかもしれんがなにしろ縁がないもんで(笑)日本人でもわかりやすいよね。でも日本の場合ってたぶん、受付番号とかの表示じゃない?名前です。台湾人は一文字伏字がしてある。私の場合はアルファベット表記で伏字無し!!なんでやねん。自主規制しました(笑)

台湾の病院

 

-重症度や、かかっている時間(待ち時間?でも、この人2日以上待ってることになるけども?)、現状や食べ物制限らしき表示まで。。退屈しのぎにはいいけど、なんかものすごく色々みんなに見られる違和感はある。

台湾の病院

 

-そうこうするうちに名前を呼ばれる。研修医と思しきナイスガイな若者が私のファイルをもって呼びに来てくれた。彼について行って、大部屋のノートPCが置いてある彼の事務机(本当に事務所の島のデスク)の横の丸椅子に座らされて。。。え?ここで診療開始?なんていうかOPENすぎる。で、症状話して、耳鼻科の再診を勧められ、希望通り眩暈止めの薬と注射を処方。え?注射!?必要なの? 薬だけでいいんだけど・・・。。
「これ持って、先に薬もらって、また看護師さんに知らせて」と、紙を渡された。

③薬をもらいに

-窓口に紙を提出したら、すぐに2種類の薬と、なんと「注射の薬品」も一緒に渡された。「ガラス瓶だから気を付けて持っていってねー」と言われた。「肌肉注射」って書いてある。げ、静脈注射じゃなくて筋肉注射かよ!

台湾の病院

 

④注射

-大部屋に戻り、また「看護師札」が置いてある無人のカウンターの前にたたずむ。通りがかった看護師が、「なに?注射?」「はい、どこの処置室に・・・?」「見せて、薬」「はい、これもらいました」「腕まくって」「はい?」「注射のアレルギーとかこれまでには?」「ないです」「早く腕まくって」
通訳してくれてる社員が遠慮がちに「え、ここで?(大部屋中央カウンターの脇)立ったままですか?」「そうよ、早く早く」
鞄を彼女に渡し、ジャケットを脱ぎ、二の腕を出すやいなや、アルコールでさっと一拭きして、ためらいもなくブスッと。
「はい、終わり。前で15分くらいじっと座って、終わったらまた教えて」
「はい。。」と歩き去ろうとしたら「揉んで揉んで」とジェスチャーで伝えてくるので、揉んだけど。今日もまだ痛いぞ、筋肉注射(笑)

⑤終了、会計へ

-15分経って、また大部屋看護師カウンターへ。「どうもない?はい、じゃ終了、会計してね」と紙を渡されて、会計へ

-会計は、1000元ちょっと(3700円くらい)。全額自費にしては安いよね。受付では「カード払いは3000元以上」と言われてたけど、会計の人に「カードでもいい?」って聞いたら、即「OK」って。この辺台湾になじんできました、私(笑)

台湾の病院

 

ちなみに、患者としてはあれなんだが、仕事で大病院を訪れる機会は実は意外と多い私である。ちなみにその時は全然怖くない。院長や医師、看護師、PT、OTの専門職など、ビジネスの話をする時に見せる顔はまた別で、患者や家族を想う熱い気持ちが見えることも多い。それそれ、それをさ、患者の前で見せてほしいなぁ(笑)

 

 

 

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