【高雄 刈包】塩埕区の屋台で台湾風ハンバーガーを味わう「鼎新刈包」

【 刈包 / 台湾 ハンバーガー / 高雄 塩埕 / 高雄 グルメ 屋台 / 鼎新刈包 】

(日本語翻訳=Aya、Kotaro)

小路を散策して出会うサプライズ! 高雄 グルメ

高雄 の 塩埕 辺りの街では、レトロな景色が見られます。 ここは歴史的な古い団地エリアであり、裏路地でもありますが、人口転出が多い地域ともいえます。 平日の朝、街を散策してみると、たまにバイクが通るだけで、人は少ないです。 新楽街 は 塩埕区 で最も有名な街です。 高雄MRT「 塩埕埔 」に隣接していて、60〜70年代から貴金属店(台湾での通称「銀樓」)が集中しているためです。

しかしここ数年、次第に「ミルクティー専門店」や「冬瓜茶、紅茶店」に変わってきました。 一般的なお茶のチェーン店ではなく、歴史のある「樺達奶茶」をはじめとして、街に沿って「双妃」や「松藝」などミルクティーを専門的に販売する店が出店しています。 また、長い歴史を持つ「天池冬瓜茶」もあります。

一方、「天池」の向かいには、2年ほど前に「 鼎新刈包 (刈包=台湾風のハンバーガー) 」という小さな刈包店が登場しました。

刈包(台湾風ハンバーガー)、別称 割包、卦包とも呼ばれています

刈包 は B級グルメ の一つです。 どこにでもあるわけではなく、たまに見かける 台湾グルメ と言えます。 饅頭のような生地を使っていて、伝統的な市場では専門店がありますが、ほとんどは卸売用の販売です。 半月型の形をしていて、中央は凹んだアーチ形で、揚げることができるように作られています。 いったい何のためでしょう。 それは、煮込んだ豚バラ肉や、炒めてピリッとした酸菜(野菜の塩漬け)、ピーナッツ粉、砂糖、新鮮なパクチーなどを入れるためです。 これが刈包の基本です。 美味しい刈包のキモは、豚バラ肉にあります。 たまに、お客さんのお好みによって、脂たっぷりの豚肉か、油ぽっくない肉を選ぶことができるお店もあります。

鼎新刈包」の刈包は、煮込んだ豚バラ肉の四角をきれいに切って、脂も適度で、ソースもさっぱりしていて、食べやすいです。 一番嬉しいのは、お店全体が清潔、綺麗で、長年煮込んでいる鍋のような油っぽさがないことです。 子供が大好きな店主は、子供たちのためにお肉を選ぶ時に: 「おじさんが、一番美味しいのを選びますね。」 このようなやさしさを感じると、まるで自分までもお世話になったような気がします。 でも、わざわざ選ぶ必要はありません!どれもこれも美味しいですから! 刈包の生地まで、店主の手作り。 生地の色は基本的な白のほか、紅麴(べにこうじ)、竹炭、胚芽などを加えたのもあります。 とてもユニークで気遣いがあります。

 

完璧な脇役:酸菜(野菜の塩漬け)

酸菜とは、芥菜(からし菜)です。 かつて長い間お弁当屋さんを経営していた店主が、香ばしい豚バラ肉を煮込んでいて、酸菜の味付けもちょうどいいです。 これも店主自慢の料理の一つです。 酸菜は豚バラを引き立てるもので、必要不可欠なのです。 もちろん、酸菜を食べないお客さんもいると思います。

そんなときも店主は諦めず、「本当に食べられないですか?私が作った酸菜を食べてみてください。きっと酸菜に気に入ると思いますよ。」と言っています。

 

仕事の様子

1年余り前、初めて屋台の前で店主と話をしました。店主が肉を選んだり、酸菜を入れたり、ピーナッツか砂糖のお好みを尋ねたり、刈包の包む手順を見ていると、魅了される雰囲気があります。 何故でしょう。

まず、屋台全体が綺麗で、お客さんが快適に感じて安心することができます。 次に、仕事が忙しすぎず、余裕があって的確かつスムーズです。お客さんの購入数量に関わらず、迅速な対応で、ほとんど待つ時間はありません。 最も重要なのは、この仕事に対する自尊心が感じられることです。 店主が作った刈包を紹介するのを聞いていると、刈包にたくさんの愛情を注いだことや、謙虚さや努力、そして情熱を強く感じました。

刈包を買うのは楽しいですね。 それはただ刈包の美味しさだけではありません。

刈包一個55元。この間、豚肉の価格が高騰したため、一度65元まで値上がりましたが、今販売価格は55元に戻りました。

季節が変わり、寒くなってきました。 冬にはお腹がすいて、何か温かく香ばしいものをおやつとして食べたくなります。食事としてもいいと思います。

そうそう、これをお忘れなく!散歩に来て、刈包を買ったら、「天池」の紅茶あるいは「樺達奶茶」も合わせて購入して、埠頭まで足を伸ばして、海を見たり刈包を食べたり、まろやかなお茶を飲んだりするのは最高です。

 

高雄 グルメ

鼎新 刈包

Facebook

住所:高雄市鹽埕区新楽街114-2号

月曜から日曜 9:00-18:00 (完売まで)

 

関連記事

  1. 起士公爵-楓糖蔓越莓

    【台南 CHEESE DUKE】スイーツ好きの方に!一口ごとに絶妙な味わいが広がるチーズケーキ

  2. 台北から1.5時間!台湾人に人気の宜蘭 羅東夜市

  3. 【淡水 グルメ】在住者が秘蔵のローカル食堂を紹介します!

  4. 【台北 中正】台北の女子に人気のインスタ映えカフェ「奧蘿茉 OROMO CAFE」

  5. TUGA

    【台北 ディナー】たくさんのワインが楽しめる美味しいポルトガル料理「TUGA」

  6. 樸實柴窯

    【台湾 パン屋】新竹 寶山の窯焼きパン屋「樸實柴窯 Simple Original」

Sponsored
台湾オプショナルツアーなら
サイト内検索
PR
PR
Booking.com
Recommend
台湾ホテル検索
Booking.com