【台湾 萬里】白宮行舘 ホワイトハウスビーチ 温泉リゾート

台湾 萬里

北海岸 観光 / 白宮行館 / 台湾 萬里 / 万里区 / 台湾 温泉リゾート / 台北郊外

(日本語翻訳=RYOTA ABE)

やはり政治の名所(間違い)−スローガンがたくさんあります

新北市萬里区(万里区)にあるリゾート施設「ホワイトハウス」を訪れると、たくさんのスローガンが掲げられているのが目に入ります。同じことかはわかりませんが、暑い中、いつも総統府の前で多くの人が抗議の看板を掲げているのと似ていませんか?もちろんここのホワイトハウスも負けてはいません。「清潔は喜び」「砂はここで洗い流すこと」「子供たちへ:砂が細かいのでトイレにそのまま入ると大変ですよ」などの看板がリゾート全体を埋め尽くしています。うっかりパラレルワールドに入って、アメリカのホワイトハウスにいると勘違いしてしまいます(笑)。これがこのリゾート施設の特徴の一つであり、あちこちに無数のスローガンがあります。興味のある方はぜひ見に来てください(ちょっと主旨が違いますね)。

白宮行舘 施設紹介

白宮行舘:大人気リゾート施設を侮るなかれ

新北市万里区にある白宮行舘は、施設はやや古いですが、スローガンのおかげかよく整備されており、親子連れやグループ、社員旅行などで大人気です。施設がやや古いとは言え侮れません、プール、屋外ビーチ、温泉プール、スチームサウナ、親子プレイルーム、カラオケ、屋外バーベキュー場など、遊べる場所が盛り沢山です。平日の予約もなかなか難しく、さらには休日であれば半年から1年前に予約しないといけません。また希望の部屋タイプを指定するのも非常に難しいのです。今回はオーシャンビューの部屋に泊まります。そこには専用のガレージもあり、またビーチに直接アクセスできるデッキもあるため、子供たちはいつでも砂遊びすることができます。子供たちが砂遊びをしている後ろで、大人たちはビールを楽しく飲むことができるのです。2023年9月に3日間の滞在ですぐに部屋を予約してみましたが、現時点で予約がいっぱいのようです。これでも白宮行舘の魅力を過小評価できますか?

白宮行舘 ビュッフェ式朝ごはん

なんでも揃う豪華な朝食、60種類以上の料理から選びましょう

ここに来る前に、白宮行舘の朝食はすごいと聞いていましたが、実際どうか分からないし不味かったらどうしようと思いつつ会場に足を運びます。まさか朝一番で顎が外れる程の衝撃を受けるとは思いませんでした。そこには少なくとも60種類以上の料理があり、中華と洋食を中心に豊富な料理が用意されていました。これでも十分と思っていたところ、さらにもう一発!かき氷機のDIY体験!?でも朝食にかき氷を食べる人はいないかもしれません。 しかし、このように創意工夫がされているのはとても感心するポイントです。

白宮行舘 ビーチ

毎日のスケジュール:ビーチ、海水浴、ビーチ、海水浴、ビーチ

今回は友人たち7、8家族、10人ほどの子供たちと一緒に行きました。みんな海水浴とビーチで砂遊びを繰り返すスケジュールです。心地よい海風に吹かれながら、ビールを飲んで居眠りする大人たちは、これこそが人生と言わんばかりの様子で制限なくビールを飲み続けます。(飲みすぎにはご注意を、飲酒運転はダメですよ)。その横では子供たちは無限とも思える砂を掘り起こすことに躍起になっていて、私たちもそれをみて笑ってしまいます。子供たちが楽しそうにしていると私たちも楽しい気持ちになるのです。もしかして笑っているのはお酒のせいなのかもしれません(ちょっと大げさかもしれませんが)。

萬里 ホワイトハウスから見る夜景

海風と夜の垂れ込める様子に癒される

子供たちは夜8時を過ぎるとすぐに寝てしまいます。そうした仕事を終えた後は、お楽しみの大人たちの時間です。親たちはそのまま裏のビーチに集まり、夜遅くまで友達とおしゃべりをしています。

泳ぐのが待ち遠しい子供たち

朝6時に起きて、もう一泳ぎ

子供たちの朝は乾いていようがいまいが、まずは水着に着替えることから始まります。そして、プールサイドにある朝食レストランへと駆け込み、食べ終わるや否やそのままプールに飛び込みます。 以前おじいさんに「満腹の時に泳いではいけない」と言われたでしょと注意しようにも、言うよりも先にプールに飛び込んでしまうのです。

子供の幸せそうな笑顔

Happy Ending

幸せな時間はいつも短く、すぐにお別れの時がやってきます。 2泊3日では帰りたくないと子どもたちが叫んでいますが、また来年の誕生日に来ようねと伝えてなんとか了承を得られました。ここホワイトハウスはスローガンが確かに多いですが、プライスレスな旅行の思い出に、彩りと価値を与えてくれるのです。ホワイトハウスの施設はやや古めですが、アウトドアで水遊びが好きな家族なら、2泊3日で楽しめます。しかし、親子連れが多いので、バリ島のようなリゾート地を想像しない方がいいです。子供の泣き声や遊び声が聞こえてくるので雰囲気を大切にしたいカップルは少し困ってしまうかもしれません。もしビーチを楽しみたいのであれば、1泊2日でも十分に楽しめます。 台湾北部の人にとって、車で40〜50分の距離にあるこのリゾートは、実にコスパの良い施設だと思います。 もし時間があれば、近くの武崙ビーチ、外木山ビーチ、それと龜吼ビーチ近くの抹茶山へ行ってもいいかもしれません。それと野柳海洋世界に足を伸ばすのもいいですね。

白宮行館 沙灘溫泉度假村

住所:新北市萬里區瑪鋉路264號
電話:02-2492-6768
公式ホームページ:https://www.wh-resort.com/

 

関連記事

  1. 墾丁

    【ビーチリゾートの墾丁】高雄から墾丁への行き方〜観光ガイド付き貸切チャーター車がオススメ!

  2. 田中芳園

    【 台湾 金山 】田中芳園 – メニューのない懐石風の台湾料理店

  3. 【台北 観光】小南門や古亭からも近い「台北植物園」はおすすめ

  4. 宮原眼科

    【台中 観光】魔法の世界に足を踏み入れたかのような 宮原眼科

  5. 三坑老街

    【桃園 龍潭】三坑老街を食べ歩き散歩!

  6. 高雄 鳳山

    【高雄 鳳山】歴史ある街を散策しよう!

Sponsored

台湾オプショナルツアーなら

サイト内検索

PR

PR

Booking.com

Recommend

台湾ホテル検索

Booking.com