【新竹駅の日本式宿舎跡】下竹町文化紀念館 〜新竹の歴史に触れる

新竹 下竹町 / 下竹町文化記念館 / 下竹町-南大路警察宿舍 / 新竹 観光

(日本語翻訳=Tannen、Kotaro)

新竹駅〜台湾最古の駅

新竹駅は台湾で最も古い駅の一つで、その後ろの駅舎と日本式宿舎は今でも完全に保存され、文化センターとして一般の方々に公開されています。
今日は、新竹出身の私が皆さんをご案内します。一緒に新竹駅の日本式宿舎に保存されている文化財をご覧いただき、 新竹の歴史を深掘りしましょう!

下竹町〜新竹駅宿舍

新竹駅宿舍の周辺はかつて「下竹町」と呼ばれていたので、宿舍は現在「下竹町文化記念館」と名付けられています。こちらは無料でご覧いただけるため、とても便利ですね!

新竹駅宿舍の外観が描かれたポストカードは、お土産として買って帰るのにもとてもふさわしいです。値段も手頃で、一枚68台湾ドル(約300円)です!

新竹は名前の通り、かつては竹の産地として知られていました!300年前に移民が新竹に入植し始めた時代には、竹で作られた簡素な柵が城壁として使用されていました。その100年後、つまり今から200年前には、現在も立派にそびえ立っている東門城が建てられました。ですから、竹は古くからの新竹の人々にとって欠かせないものと言えますね!
例えばこの竹から作られた椅子は、子供の頃に祖母の家で座ったこともあって、懐かしい雰囲気がいっぱいです!

かつては台湾も農業社会だったため、竹で作られた農具も生活に不可欠な道具でした。

かつて竹の産地であったことから、下竹町文化館では竹に関する展示も多く行われています。竹についての情報や紹介が豊富にありますので、ぜひご覧ください。 紹介を見ると、竹の製品はさまざまな用途や特徴があるそうで、本当に興味深いですね!

現在、台湾はポスト工業化社会となり、竹は工芸品として人々に愛用されています。 さまざまな職人さんたちの竹の工芸品を見ていると、その技術に驚嘆します!

新竹のお土産で最も有名なのは、米粉とガラス製品です。 館内では、竹のかごに盛り付けられた米粉と、透き通って美しいガラス製カップが販売されていて、再び新竹の名産品と歴史を感じることができます。

新竹駅の長い歴史は、新竹市民の誇りです。同時に、古い日本式建築も最近の修復によって一新され、歴史の記憶を宿す美しい観光スポットとなりました。 新竹の歴史と魅力を体験したいなら、下竹町に足を運んでみてはいかがでしょうか。

下竹町-南大路警察宿舍

住所:新竹市東区南大路145号
営業時間:火〜日10:00~18:00(月定休)

 

 

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