【 台北駅 観光 / 逸仙 公園 / 台北 庭園 】
台北出身の私は、台北駅 を何度訪れたか分かりません。それなのに、私は駅の隣にこのような場所があることを知りませんでした。
この場所は、今日紹介する 逸仙公園 ‧ 国父史跡記念館 です。
台湾の歴史を理解している人はその名前を知っているはずです。
逸仙は中華民国国父‧孫中山の號(号)、ここは孫中山に関連した場所です。
(號は、名前に加えて、むかしの中国人が自分の名前を表すためのニックネームのようなもの)
ここは、台湾に来たときに国父が住んでいた日本旅館です。現在は国父史跡記念館となっています。
記念館では、建物の周りに中国庭園が建てられています。庭園自体は逸仙公園と呼ばれています。
台北駅から、歩いて約5分で公園に辿り着きます。
私は台北に住む友人にも尋ねてみたのですが、誰もこのような場所があることを知りませんでした。
ここは、比較的人気のないスポットともいえます。
史跡記念館と公園の営業時間は基本的に同じです。
しかし、史跡記念館正午に休憩があります。訪問したい場合は、時間に注意してください。
入口から入ると、すぐに國父の銅像が見えます。隣には回廊があります。
史跡記念館は、回廊を通過したところで見ることができます。
史跡記念館自体は大きくはなく、展示品は比較的シンプル、見るのに時間はかかりません。
國父がここで使った家具、本物の写本、様々な歴史的写真などがあります。
史跡記念館の内部では、写真撮影は許可されていないことに注意してください。
靴を脱ぐ必要があるので、一般的な靴と靴下を着用することをお勧めします。
史跡記念館出た後、中庭の大きな池と芝生を見ることができます。
より高い場所には、國父が記した石碑を備えた小さなパビリオンがあります。
どう見ても、ここは台湾ではないような感じがしますし、台北駅の近くとも思えません。
ちなみに、史跡記念館の入り口には、中国語、英語、日本語のガイドブックがあります。
台湾の歴史に精通していないけれど、知りたい人にはおすすめ〜
史跡記念館と公園そのものは大きすぎず、約30分で見ることができます。
したがって、特にお勧めするわけではありませんが、台北駅近くのお越しの際は、
歴史について知るには良い場所です。
機会があれば、ぜひともご覧ください。
スポット情報
逸仙公園 / 国父史跡記念館
住所:台北市中正區中山北路一段46號(MRT台北駅M2出口、徒歩約5分)
営業時間:9時00分~12時00分、13時00分~17時00分
訪問料:無料
- 約30分で見て回れます。旅程に合わせて見学できます。
- 史跡記念館は靴を脱いで訪問する必要があります。室内は建物を撮影したり、食べたり触ったりすることが禁じられています。
- 雨の日にも公園に行くことができますが、史跡記念館は靴を脱ぐ必要があるので、雨の日に行くことはお勧めしません。