【 台北 市場 】台北中山区の「双連朝市」はなくなってしまうのか

双連朝市

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双連朝市 (雙連朝市) がなくなってしまうのか?!

台湾滞在時には、私の食材調達は、全連とここ、 双連朝市 で8割を占めてました。そもそも外食がほとんどなので、新鮮な野菜などを一つから買えるのはとてもありがたかった。

というよりも何より歩いてて楽かった。台湾に帰ってまず「台湾の生活!」と感じるのが、ここと朝ごはん屋さんだったんだけど。

↓ここ

それが。。。 コロナで半年近く台湾に帰れていないのだが、その間にこんなことに。

 

雙連駅 (双連駅) から民権西路駅へ向かう左半分がなくなるのか?

そもそもMRT線路(地下鉄)の上の土地がざっくりした緑地公園みたいに整備されていて、その細長い緑地の脇の細い道路の右側に商店がならび、その対面緑地側にずらっと露店が並んでいた。

確かに、、、狭いし、人多いし、そこにバイクとかで入り込んできて買物するツワモノも多いし、仕入れの車とか来たら全員がぎゅうぎゅうに避けないと大変なことになるし。

まぁ、衛生面でいってもどうかという話もあるのかも。

っていうか、その前にそもそも、緑地側の露店は公道に勝手に営業してて、、まぁ違法なのかもだし。 救急車とか消防車が入れないから危ないっていう政府の見解も、そりゃ正論だけども。

 

んなこといったら、台湾のよさがなくなるじゃないか!どこにでもあるただの都会になっちゃう!

だいたいその手の理論を言い出すと、台北の夜市とか軒並み危ないやん?(笑)

でも、その「絶妙な緩さ、ほどよいいい加減さ」それが台湾の住みやすさや魅力に間違いなく繋がっていると私は思っている。

もちろん、安全や衛生面でのリスクの問題は解決しないといけない。

でもそうやってこれまで育まれてきた文化や習慣も大事にしてほしいななぁ。

台北市政府は、台北を東京みたいにコンクリートとガラスの清潔感のあるすっきりした感じにしたいのかな?

最近、日本の地方都市もぜーんぶミニ東京化しちゃって、本当につまらない。

どこに行っても同じ感じのビルで綺麗で同じような店が並ぶ。無個性な感じがする。

台北がそんな風になるのは、本当にもったいないと思う。

世界で最も安全な都市のひとつで、最新の交通システムやIT環境、法律や商慣習などでも世界上位の基準を持ちながら、生活面ではレトロで雑然としたちょっと古いアジアの雰囲気を持っている、、これこそ台北の魅力ではないですか。!!

こういうのなくなったら、観光資源なくなりますよ、本当に!!!!

ただの都会になったら、来ないからね、観光客。

 

なんていうことは、きっと台北の為政者もよくご存じと思うので。

私が力説しなくても、台北の偉い方々もきっと理解されていると思います(笑)

なので、雙連朝市がどう生まれ変わるのか、楽しみにすることにします。

中山駅から雙連駅までの緑地公園も同じようにコンクリートで固められましたが、それなりにオシャレになって、イベントとかもよく開催されています。

きっと、雙連駅から民権西路駅までの間も同じような感じになるのかな。(個人的には今の方が好きだけど(笑))

そして、ここに露店を出していた人たちの生活ももちろん考慮して、なんとか安全・衛生と、雑多な朝市の両立を実現していただいたい!!

来月には、台湾帰れるかなー。

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