台湾人が観た日本のドラマ『名建築で昼食を〜大阪編』

【 在名建築裡吃午餐 / 名建築で昼食を 大阪編 】

(日本語翻訳=RYOTA ABE)

「乙女心は女性だけのものではないでしょ。 ロマンを感じるのが乙女心であれば、それは男性でも女性でも誰もが持っているもの。これらの建築は、人々の乙女心を刺激する建物であり、それゆえ乙女建築と呼ばれるんだ。」

東京編までのあらすじ:
カフェ開業を夢みるOL春野藤は、SNSで「乙女建築」なる写真をアップしている人物と出会うが、想像していた人物とは全く違った。実は建築模型士である植草千秋と一緒に、各地のクラシック建築を訪れることで、美しい名建築に心惹かれるようになる。 年齢、性別、人生観の違いから、10代の少女には見えない植草が、春野を静かに建築の世界へと導き、人生の閉塞感や不安をゆっくりと解きほぐしていく。

ドラマの空間に滑り込むワルツを背景に、クラシック建築の各ホールの優雅なデザインは、時代と実際のニーズに合わせることを重視し、隅々の美しさまでも尊重しつつ、その時々の視点で、優雅で余裕ある空間を反映しています。建物の位置づけや歴史的背景を理解した上で、好みに合った料理を選び、静かで落ち着いた空間で美食を味わう。これは私の理想の旅先でのデートです。

どのシーンも角度、視点、スライド撮影、被写体深度、さらに自然光に合わせた自然な輝きは、まるでポストカードのような絶妙な美しさです。また三人称のナレーションと印象的な小話は、専門的な話は抜きにしても、建物の具体的なイメージを豊かにし、旅人の心に火を灯します。 コロナが猛威を振るう中、静かで美しい日常が、各エピソードに映し出されています。

名建築を通して街の印象が変わる

フランスの彫刻家ロダンは、かつて「世界は美に満ちているのではなく、発見に満ちている」と言いました。劇中における建築の美学でも、外国に行かずとも幸せの定義を改めることができると言います。 名建築を通して、街の印象が変わり、見る人によって違う美意識が芽生え、人生に対する視野を広げ、最終的に私たちと建物に無形の何かを残していくのだと思います。

▶️ 名建築で昼食を〜大阪編(テレビ大阪)

 

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