花蓮・太魯閣の玄関口「新城」の見どころ案内!

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はじめに

4月3日に発生した、台湾花蓮縣を中心とする地震で、多くの方が亡くなり、負傷者も多数にのぼっています。改めて、亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、負傷された方の一日も早い回復をお祈り申し上げます。

花蓮県の北部に新城という町があります。この町は、もともと太魯閣(タロコ)溪谷の玄関口として栄えた町で、どちらかというと通過点と思われていることが多いようです。けれども、新城にはかなり魅力的なスポットや飲食店がたくさんあって、わざわざ立ち寄る価値がある町なんです。今回は、この新城の老街付近を散歩して、見どころを巡ってみたいと思います。

1.新城の神社跡が教会になっていた!

新城には、日本時代に建てられた神社がありました。新城神社は1931年に建てられた神社ですが、終戦とともに本殿などが取り壊され、わずかに鳥居や灯籠などが現存するのみです。現存する鳥居は、町を歩いていると比較的簡単に見つかります。参道の後を進んでいくと、明らかにかつて本殿があったと思われるところにたどり着きます。ここにはなんと、マリア像があるんです。

神社から教会へ~違う形で静寂の空間が守られています

そう、かつて新城神社があったところには、戦後になって教会が建てられたんです。それが「新城天主堂」です。参道脇の部分に教会の建物がいくつも建てられ、違う形で新城の人々の信仰を集めています。今回、この教会の内部に入ることができました。台湾の教会は、信徒以外に開放されていないことが多く、内部を見たいなあと思ったことが何度もあったのですが、今回たまたま扉が開いているのを見つけ、内部見学の説明が書いてありました。内部に入ると、そこは薄暗いものの荘厳が雰囲気に包まれており、しばらくその雰囲気をただひたすら眺めていました。

新城天主堂

住所:花蓮縣新城郷博愛路64號
開館時間:外観は24時間見学可能(鳥居なども)、教会内部の見学は要問合せ

2.新城一古い建物?昔の写真館が保存されている!

新城には、古い家屋がまだ残されています。老街で一番目立つ場所にあるこの老建築は「新城照相館」です。築100年を超えると言われる古い木造建築ですが、長い間写真館として使われてきました。この様子は、映画「花蓮の夏(原題:盛夏光年)」の印象的なワンシーンでも使われており、今や新城のシンボルの一つとなっています。

コロナ前は、カフェやスイーツを扱うお店になっていましたが、今回訪れると、写真館時代の様子を再現した空間になっており、写真に関する古いものがたくさん陳列されていました。片隅にはチェキのコーナーがあり、訪れたお客さんが思い思いの写真を撮っていました。旧写真館にちなんだ遊び心あるコーナーで、ちょっとほっこりしました。

新城照相館

住所:花蓮縣新城郷博愛路18號
開館時間:9:00~17:00(水曜、木曜定休)

3.地域活性化の起爆剤~練習曲書店

新城は今、地域の町おこしが盛んな町として注目されています。その拠点となっているのが「練習曲書店」です。こちらのお店はもともと、古本屋を営んでいました、今でも一部の書籍を借りることができるのですが、最近では、地域の少年野球団をサポートしたり、新城の町に新しく開業する飲食店などをバックアップしたりして、町に新しい活気をもたらしています。

書店の中に入ると、壁いっぱいに並んでいる書籍にびっくり。店内ではコーヒーなどのドリンクを頼むこともでき、カウンター席でゆっくりコーヒーブレイクを楽しむことができます。この書店が面白いのが、期間限定の店長さん(+店員さん)が次々と登場することです。私が訪れるたびに、違う人がお店を守っていて、花蓮以外からも新城にやって来る人も多いですね。皆さん、店番をやるかわりに、新城で寝泊まりする場所を提供されるとのこと。ここに来たら、店員さんと会話を楽しむのもいいですよ。

練習曲書店

住所:花蓮縣新城郷信義路252號
営業時間:9:00~18:00(無休)

古民家を使った豆花のお店が開店!

練習曲書店がバックアップして開店した飲食店の一つが「豆花兒」です。老街のはずれにある古民家をリノベして作られたお店で、素朴なおいしさの豆花を頂くことができます。見て下さい、このボリューム。トッピングが贅沢に載った豆花を食べるだけで、軽くお腹いっぱいになれそうですね。

豆花兒

住所:花蓮縣新城郷中山路39號
営業時間:11:00~18:00(水曜定休)

台南や新竹に続け!新城に開店した小さな小さなデパート?!

次のショップは、「山海百貨」です。こちらは、かつて台湾電力が使っていたビルから台電が撤退して、廃墟同然になっていたところに、練習曲書店などが協力して、小さな小さなデパート(百貨)として生まれ変わったんです。4階建てのコンクリート造りの建物には、飲食店やお土産ショップなどが入り、新城を中心とした花蓮県の多彩なお土産を買うことができます。中には、昔のオフィスの給湯室を改装して商品を陳列しているところまであり、見ているだけでもとても楽しくなります。新城にはこれまで、お土産をまとめて買えるショップがほとんどなかったので、観光客にとっては朗報ですね。

山海百貨

住所:花蓮縣新城郷博愛路39號
営業時間:10:00~18:00(無休)

4.新城の隠れた人気グルメのお店の数々~まずは絶品牛肉麵から

新城の老街エリアは、比較的狭い範囲に見どころが集中していますが、おすすめの飲食店もご近所同士。まじは、私が特にお勧めする牛肉麺の食堂を紹介します。老街の中心部にある食堂「半天紅」は、牛肉麵が評判のお店。お店の看板料理は麻辣牛肉麵です。私は辛いものが苦手なので、いつもなら麻辣の類はバスするのですが、こちらのお店の麻辣牛肉麵だけは、ヒーヒーフーフー言いながらおいしく食べられました。店内は結構広く、団体さんがやってきても対応可能です。店員さんの対応もテキパキしているので、ピーク時でもそれほど待たされないと思います。

半天紅

住所:花蓮縣新城郷博愛路9號
営業時間:11:00~14:30、17:00~20:00(土日は11:00~15:00、17:00~20:00、火曜定休)

新城で一番有名な商品はレモンジュース!

新城で抜群に知名度が高いお店は「佳興冰果室」です。こちらの人気商品は「佳興檸檬汁」というレモンジュースなんです。この店の知名度はかなり高いようで、いつ訪れてもレモンジュースを買おうとする人で行列ができています。現在では食堂も併設されていて、食事をした後にレモンジュースを何本も買って帰る人がたくさんいます。

なお、このレモンジュースは、新城や花蓮のコンビニなどで売っていることもあるので、お店に行けなかったときでも、コンビニなどを覗いてみて下さいね。

佳興冰菓室

住所:花蓮縣新城郷博愛路22號
営業時間:8:00~17:00(無休)

痛風が心配?!海鮮づくりの麵料理が楽しめる食堂が登場!

最後に紹介するのが「魯冰食堂」です。このお店の名物はその名も「痛風海鮮麵」!エビ、カニをはじめとする海鮮の具材が勢ぞろいした豪華な麵ですが、あっさりスープで意外に食べやすく、とてもおいしく食べられました。ちなみに、となりのお客さんは涼麵も食べていたのですが、こちらもとてもおいしそうでした。

魯冰食堂

住所:花蓮縣新城郷博愛路2-3號
営業時間:10:00~20:00(月曜定休)

いかがでしたか。先日の報道で太魯閣溪谷が無期限の閉鎖に追い込まれてしまいました。新城の町は、太魯閣への観光客が立ち寄る中継地点として栄えてきただけに、地震がおさまったあと、以前と同じような賑わいを取り戻せるか少し心配なのですが、ぜひ多くの方に興味を持っていただき、素朴でお手軽な街歩きが楽しめる新城にも足を運んでいただければと思います。

 

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