(日本語翻訳=Tannen、Kotaro)
日月潭 の美しい風景は、台湾旅行の中でも特に旅人の心に深く印象づけられる思い出です。さらに ザラルー ホテル (涵碧樓)は、日月潭の定番といえるでしょう。
涵碧樓 飯店( ザラルー ホテル )は、大正時代には日本皇室と深い関係があり、その後 蔣介石も定宿としていたホテルとして、今もよく知られています。
2002年の移転後は、アマンリゾーツが管理する贅を尽くしたリゾートホテルとして生まれ変わり、国内外の旅行者が必ず泊まってみたいホテルの一つとなりました。
涵碧樓は日月潭の涵碧半島にあって涵碧歩道に囲まれた絶好の場所に位置します。歩いて湖畔の景色を楽しみながら水社遊覧船乗り場(水社碼頭)にも行けます。
明け方に散歩すると、湖水と空の接点が創り出す景観が次々と変わり、独特の雰囲気を満喫できます。
晴れの日には、日差しが湖を照らして瞬く光が見え、山と曇も水面に映って浮かびます。
雨の日は、湖は細い雨に覆われて糸から作ったカーテンのような景色が見えて、昔から「水沙連」と呼ばれています。(訳注:「沙連」と「カーテン」の中国語発音が似ているため、このように呼ばれています)
早朝には船が湖に映し出されて趣きがあります。
木、石、ガラスと鉄から建てられたホテルはシンプルで禅のような雰囲気が作られました。優雅で静かな空間でいい日を過ごしましょう!
朝食では驚くほど新鮮な蜂蜜もありました。
ザラルー ホテルの窓から日月潭の美しい風景が見えます。眺める時々にまた違った表情を見せてくれます。プールに浮かべられた蓮の花と湖水が完璧に融合しています。
日差しが廊下を照らしています。
夕方になると暖色のうっすらとした明かりがついて、暖かい憩いの空間となります。図書館もあるので、のんびりとしたリゾート気分を堪能できます。
夕食は湖光軒中華レストランのルームサービスです。炒南投意麵は絶品で、合わせられた新鮮な海鮮と貝柱も最高です。炒飯の飯粒も柔らかすぎなくて美味しいです。大滿足でした。
木質調の部屋には蘭も飾られています。
ザラルー ホテル(涵碧樓)の中で、暖炉のあるこのコーナーが一番好きです。落ち着いて本を読むことができ、ピアノの生演奏も楽しめます。暖炉の火とともに、体も心も暖かくなってきました。
心のこもったおもてなしに感謝します。
私にとって、旅行は生活です。「旅するように暮らし、暮らすように旅する」。
これからも旅をして、日常の生活のなかで非日常の幸せを味わいたい。
ザラルー ホテル 涵碧樓
Booking.com: The Lalu Sun Moon Lake