【花蓮市内】和食も食べられるローカル飲食店を5つ紹介します

花蓮 飲食店

花蓮 レストラン / 花蓮 飲食店 / 又一村文創園区 / 萬寶家食堂 / 源寶屋咖哩麵包 / 陳家食堂 / 芝麻開門 】

はじめに

日本から台湾へ旅行に来る日本人も少しずつ増えているようです。日本人に人気のある花蓮も少しずつ日本人旅行客の姿を見かけるようになりました。そんな花蓮の町でガイドブックにはまだあまり載っていない、おすすめ飲食店を5軒ご紹介します。花蓮のおいしい店は、公正包子店や戴記扁食(ワンタン)だけではありません。地元で人気のローカル店にもトライして、花蓮での食事を思う存分楽しんでください。(トップ写真は、「萬寶家食堂」の五花肉便當。ここの写真は「芝麻開門!」のハンバーグ定食)

1.リノベパークで個性的な料理を楽しむ~ 又一村文創園区

50年以上前に花蓮の市街地に建てられた公務員宿舎群。長らく住む人がなく荒れ果てていましたが、最近になって修復・リノベが行われ、おしゃれなスポット「又一村文創園區」に生まれ変わりました。この園区の特徴は、飲食店や雑貨店が中心なこと。しかも、ちょっと個性的なお店が多いんです。今回訪れたのがは「从出一瓢味」という食堂です。こちらは、いわゆる眷村料理が中心なのですが、牛肉麺をはじめ、味わい深い家庭的な料理が目白押しです。

今回注文したのは炒飯。程よく炒められた炒飯はじゃこが入っていて、味に深みがあり、とてもおいしいです。そして、ここで欠かせないのは秋刀魚(サンマ)の梅甘露煮。日本にしかないと思っていた魚の甘露煮(しかも梅肉入りの味)を食べられるのはかなり貴重です。どのおかずもご飯がとにかく進みます!小籠包や魯肉飯はちょっと飽きた、という方にもお勧めできます。

朝になるとお店が変わる?!

「从出一瓢味」は、朝になるとお粥屋さん「糜粖粥房」に変身します。というわけで、翌朝もう一度ここを訪れました。朝8時、文創園区の中でこのお店だけが開店していました。店内に入ると、早速お粥や数種類のおかずを注文します。菜脯蛋や茄子の煮つけ、そしてお粥のトッピング・肉鬆。シンプルなおいしさのお粥に素朴だけど味わい深いおかず。朝から至福の時を過ごすことができました。

ちなみに、それ以外にも、ドリンクショップ、カフェ、雑貨・お土産店スイーツショップなどが軒を連ね、リピートしても楽しめるお店の充実ぶり。花蓮の繁華街からも歩いて行けるので、ぜひレトロな文創園区でお好みのお店にトライしてみて下さい。

又一村文創園區

住所:花蓮市仁愛街104巷2號
営業時間:10:00~21:00(水曜定休)

从出一瓢味

営業時間:11:00~14:00、17:30~20:30(水曜定休)

糜粖粥房

営業時間:7:30~14:00(水曜定休)

2.花蓮で人気上昇中の隠れ家食堂~ 萬寶家食堂

花蓮の旧市街から小高い丘を少し上がった場所に、木造家屋の小さな食堂があります。こちらが「萬寶家食堂」です。こちらでは、台湾で人気上昇中の日式料理がいろいろ楽しめますプレートに載せられた料理の数々。典型的な定食ですが、ご飯が進みそうなものがたくさんあって、よだれが出てきそうです。

このお店も大人気で、日が暮れると次々とお客さんがやってきます。店内は木造家屋のぬくもりが伝わるような雰囲気に改装され、日本の街角の食堂でお弁当を食べている気分になってきました。この日注文したのは、「五花肉(豚バラ肉)便當」。味がよくしみ込んだ豚バラ肉が主菜で、ご飯や味噌汁などがきれいに並べられています。まさに日本の食卓のようです。

萬寶家食堂

住所:花蓮市花崗街42巷2號
営業時間:11:30~14:00、17:00~20:00(無休)

3.小腹がすいたらおいしいカレーパンはいかが?~ 源寶屋咖哩麵包

又一村文創園區から歩いて数分の場所に、小さなカレーパンのお店があります。ここは「源寶屋咖哩麵包」といい、カレーパンの専門店なんです。朝11時半の開店と同時にお店に向かうと、すでに何人かのお客さんが開店を待っていました。

揚げたてのカレーパンを食べました!

そして11時半。店頭ではすでにおいしそうなカレーの香りが漂ってきます。カレーパンは1個40円で、とてもリーズナブル。食事としては物足りないかもしれませんが、おやつやちょっとした軽食に食べるならちょうどよいですね。

源寶屋咖哩麵包

住所:花蓮市仁愛街77號
営業時間:11:30~19:00(土日は~20:00、火曜定休)

4.夜中にも食事がしたい!そんなときは花蓮の深夜食堂へGO!

花蓮には飲食店がたくさんありますが、夜遅い時間になると営業しているお店はかなり限られてきます。夜中になって、ちょっと何か食べたいと思ったとき、頼りになるのが「陳家食堂」、別名・深夜食堂とも呼ばれる小さな食堂です。こちらのメニューはいたってノーマル。魯肉飯やなどの一般的な料理がいろいろと食べられるのですが、どれもなかなかのおいしさ。

花蓮の市街地はどこでも近くにコンビニがあるので、夜遅くでも食事に困ることはありませんが、どうせ小腹を満たすなら、夜中も営業しているローカル食堂を試してみるのも良いと思います。

陳家食堂(深夜食堂)

住所:花蓮市中正路439號
営業時間:11:00~1:00(火曜定休)

5.筆者イチオシ!花蓮の日式料理店といえばここがおすすめ~ 芝麻開門

私が花蓮で愛用する日本食料理店もご紹介しましょう。「芝麻開門!」は、花蓮の繁華街の中心にある日式食堂で、日本人オーナーがリーズナブルでとてもおいしい日本料理の数々を提供しています。こちらの看板料理は「カツオのたたき」。店頭で藁を焼いて、あぶられたカツオ。見ているだけで食欲が倍増です!日本でもなかなかお目にかかれないカツオのたたきが、こちらでは気軽に食べることができます。

カツオのたたき以外にも、新鮮な刺身がたっぷり食べられる「刺身定食」や、台湾では案外見かけない「ハンバーグ定食」など、日本で普段食べるちょっとしたごちそうが多数用意されています。旅行先では、土地の名物を食べてみたいもの。でも、それがずっと続くと胃が疲れてくることも多いですよね。そんなときは、なじんだ味の日式食堂でお腹をリラックスさせるのも良いと思います。

芝麻開門!和食定食屋

住所:花蓮市博愛街138號
営業時間:11:30~13:30、17:00~20:00(無休)

さいごに

いかがでしたか?花蓮では東大門夜市や有名で、まずはそこを訪れる方が多いと思います。でも、それ以外の飲食店となると案外紹介されていないのが実態です。でも、花蓮の街中では数多くの実力派の食事処が皆さんのお越しをお待ちしています。どのお店も、花蓮の中心部から徒歩で行くことができます。興味が湧いたお店でローカルの食事をして、花蓮旅行の想い出をさらに豊かなものにしてくださいね。(最後の写真は、又一村文創園區)

 

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  5. 因為地址為青田街七巷六號,所以店名就叫做「青田七六」

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